楽しい百人一首教室

2003年11月18日
皆さんこんにちは、味ポンお姉さんだよ。今日は百人一首についてお勉強しようね!

 「やすらはで 寝なましものを 小夜ふけて 
  かたぶくまでの 月を みしかな」 赤染衛門

意味 
貴方が来るのを待ってようか、それとも待たないかを迷っていないで寝てしまえば良かったのに…。もう、傾いて沈みかけている明け方の月を見ている私なんですよ。 

 「嘆きつつ ひとりぬる夜の あくるまは
  いかに久しき ものとかは知る」 藤原道綱母
意味
来ない貴方を待ち、一人で嘆きながら眠る夜の明けるまでがどんなに長いのかを あなたはご存知無いのでしょうね…。
 
用は気持ち一つなんです、一晩があけるまでの時間は同じなのに、あっという間に感じるか、死ぬほど長く感じるかは違ってくる。私はけっこうその一人の時間が楽しくて好きでした。会えるか、会えないかわくわくしながら待つ醍醐味は相当なものだと思ってます。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索